
Masashi Sugiyama Brass Camp 2010
@ ゾンタック フォーレス館
2010.7.19 (最終日)
最終日の朝もブリージングエクササイズで始まりました。が、昨夜の交流会ではしゃぎ過ぎた方、熱く語り合ってオールしてしまった方もいたようでブリージングエクササイズスタート時から参加出来た人達は少なかったようです。
最終講義は歴史的なコルネットの紹介とクラークのテクニカルスタディースを使って最終目標であるウインドコントロールを身につける方法についてでした。100年ほど前のクラークの時代にはコルネットをバイオリンのように演奏する巨匠達が沢山いました。その巨匠達の演奏を聴いたあと、彼らが使用していたものと同じモデルのコルネットが年代順に紹介され、それぞれを松崎先生に演奏してもらいました。そのうちの二本はフィラデルフィアシンフォニーの元主席トランペット奏者フランク・キャデラベクが所有していたもの。他のうちの一本は全日程をお付き合いいただいたトランペット奏者吉田憲司氏が所有されているものです。松崎先生は吉田氏のコルネットが大変気に入ったようですが、どうやら交渉は失敗に終わったようです(笑)
クラークはフィンガリングはもちろんのこと、ウインドパワー、ウインドコントロール、タングのチャンネルを訓練する素晴らしい教則本です。ただ、改訂が繰り返されているため、初版に書かれていたことが削除されたり、誰かのアイデアで使用されてしまったりときちんと伝わっていない部分も多い教則本です。ここではクラークからゴードンに伝わった指使いをはじめ、カットする部分、リピートの有無、回数,増やし方などが細かく紹介され、皆さん必死にメモを取っていました。クラークのデモは前出の田中さんと伊豫さん、富山から参加の荒木さんでした。この講義で紹介されたBob O'Donnellのクラークのエチュード#5シングルタング、ワンブレスのデモに触発された数名の参加者の方が来年のブラスキャンプでこのデモに挑戦するようです。乞うご期待。
昨年の終了時にも達成感がありましたが、今回のブラスキャンプは昨年と比べものにならないくらい、いろいろな面が進化したキャンプだったと思います。来年もさらにパワーアップさせたものになるよう講師、スタッフ一同準備して行きたいと思っています。
参加者の皆さま、本当にありがとうございました。講師、スタッフの皆さま、そしてJordanとNeilの講義を通訳してくれた娘と高木美奈さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
コルネットをお貸しいただき、全日程の写真撮影までしていただいた吉田憲司さん、ありがとうございました。
今回は送迎バスを利用された方中心の集合写真となってしまいました。
渋滞を見越して先に出発された皆さま、ごめんなさい。by スタッフ


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