吹奏楽コンクール間近の合宿で詰めた反復訓練を合奏で行うと、まずトランペットが元気が無くなって下を向いてしまう。
そうなると合奏指導はそこで終わらざるを得なくなってしまう、そこでゴードンから伝授されたカリキュラムを金管の生徒たちに取り入れてみた、すると数ヶ月経った定演間近の合宿でとても面白いことがあった、高地での合宿で最初にバテてしまったのは、なんと金管ではなく木管の生徒達だった、一般的に金管が先にバテるはずが疲れ知らずの金管軍は最後まで平然と吹き続けていたのだった、あまりの違いに顧問の先生から木管も指導出来ないかと相談され、サンフランシスコ在住のサックス奏者がゴードンのカリキュラムを取り入れていた事を思い出し、早速連絡を取ってノウハウを教えてもらった。
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