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コルネットの名手なのに...

【金管演奏の原理とその考察】

今日の膝打ちポイントはのP.20 ボウミール・クリルについて。

ここには、クリルがテクニック、音域など全てが一流で、いかに優れたプレーヤーだったかが記述されています。

中でも、ペダルトーンに関しては当時右に出る人がいなかったと言われています。


しかし、この最高のコルネット奏者と言われたクリルが、師事していた先生からプレーヤーとしてこれ以上ない酷い言葉を浴びせられ、辞めてしまえ!とまで言われたことがあったとは驚きです。詳しくはP.36〜37「有害な態度」をご覧ください。 

テクニックの権化として君臨したクリルですが、このグノーのSing Smile Slumber(1904年録音)では、リリカルでロマンチックな演奏を披露しています。




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Bob Reevesと言えばMpcもさる事ながら、彼のバルブアライメントも米国内で最高の評価を受けています。 私の初アライメントは79年にLAを訪れた時。それが数年前から日本国内で出来るなんて隔世の感があり、そう言えばボブは毎年この時期に来日していた事を思い出した初秋。 よくアライメント後は如何なるのかと聞かれますが、私個人の印象を言えば、《東名高速を走っていて第二東名に入った感じに似ています⁉️

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