top of page

バテない金管 10

合奏時にピッチがズレたまま吹き続けてしまうと、自分が疲れてしまうどころか周りも巻き込んで疲れさせてしまう。ピッチのズレに気付いてピッチを合わせようと無闇に大きな音で吹いてしまう奏者を見かけるが、これこそバテる原因となる上、周りを混乱させてしまうので絶対にやってはいけない! 大事なことは共通項となるピッチ感を身に付けることだが、一音一音チューナーを使って修正してもあまり効果は期待出来ない。

そこで経験上お勧めなのは、クラークやSaint Jacomeなどの練習曲をany key(すべてのキー)で練習することだ。クラークの2nd Studyも良い題材となるが、Saint Jacome P191の#10〜P205の#26のエクササイズはピッチを正したい強い意思があれば急速に改善できる題材となる。



留言


Trumpet player

​Brass Educator

© 2020  Masashi Sugiyama

  • Facebook Clean Grey
  • Twitter Clean Grey
  • LinkedIn Clean Grey
bottom of page