バテない金管14
- Masashi Sugiyama
- 4月20日
- 読了時間: 1分
バテない金管奏者を目指すなら高音を楽に出すことは避けて通れない。
曲中でストレスなく安全に使える音は自身の最高音の4、5度下だと考える。仮にダブルハイCが最高音だとしたらハイFやハイGは演奏出来る確立が非常に高いが、曲中に自身の最高音が続いて出て来たとしたらすぐにバテてしまうだろう。
そこに音域を拡大する意味と目的がある。
音域拡大を目指す上で、注意すべき点は特殊な方法で(例えば口を締めてアンブシュアを変える、高音が出て来たらマウスピースを変えるなど)行うのはNG! あくまでもよく使う中音域と同じ感覚で行う。
もし、音域拡大目指して何年も頑張っているのに進化が見られないとしたら、音域拡大のアプローチを根本から疑ってみることが必要かも知れない。

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