金管演奏の原理とその考察

今日の膝打ちポイントは、「偉大な演奏家はいとも楽に演奏していた」第2弾、P.19のジュールス・レビーについてです。 誰もが「コルネットの王様」として認めていた存在で、バイオリンのパガニーニ、ピアノのルビンシュタインといった世に知られた巨匠たちに勝るとも劣らない名手だったと書かれています。クラークがアイドルとして尊敬していたことを考えると、レビーの素晴らしさが容易に読み取れます。 P.83にはレビーの教則本が紹介されており、P.89にはこの教則本の最後にあるとんでもない課題が載っています ゴードンによると、レビーは”生徒諸君へ”と題して「この課題は、ただ、CONNコルネットの可能性を示すための目的で書いたものであり、私はこの課題を簡単に演奏出来るものだ」と書いているだけで、説明は残していないとのことです。 レビーがどれだけ凄かったか、ほとんど録音が残っていないのですが、YouTubeで彼の演奏を聞くことが出来ます。


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コルネット奏者 ボウミール・クリル

今日の膝打ちポイントは【金管演奏の原理とその考察】P.21-22 ボウミール・クリルについて シェアした演奏は1903年のものですが、ここには、当時のイブニングニュース紙が1904年9月に行われたコンサートでクリルが演奏するこの“Dudu”を聴いた聴衆の反響を伝えた記事が紹介されています。 それを読みながらこのクリルの演奏を聴くと、まさにそこにいるかのような臨場感が味わえます。 そして、p.37に