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金管演奏の原理とその考察

今日の膝打ちポイントは、「偉大な演奏家はいとも楽に演奏していた」第2弾、P.19のジュールス・レビーについてです。 誰もが「コルネットの王様」として認めていた存在で、バイオリンのパガニーニ、ピアノのルビンシュタインといった世に知られた巨匠たちに勝るとも劣らない名手だったと書かれています。クラークがアイドルとして尊敬していたことを考えると、レビーの素晴らしさが容易に読み取れます。 P.83にはレビーの教則本が紹介されており、P.89にはこの教則本の最後にあるとんでもない課題が載っています ゴードンによると、レビーは”生徒諸君へ”と題して「この課題は、ただ、CONNコルネットの可能性を示すための目的で書いたものであり、私はこの課題を簡単に演奏出来るものだ」と書いているだけで、説明は残していないとのことです。 レビーがどれだけ凄かったか、ほとんど録音が残っていないのですが、YouTubeで彼の演奏を聞くことが出来ます。


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Bob Reevesと言えばMpcもさる事ながら、彼のバルブアライメントも米国内で最高の評価を受けています。 私の初アライメントは79年にLAを訪れた時。それが数年前から日本国内で出来るなんて隔世の感があり、そう言えばボブは毎年この時期に来日していた事を思い出した初秋。 よくアライメント後は如何なるのかと聞かれますが、私個人の印象を言えば、《東名高速を走っていて第二東名に入った感じに似ています⁉️

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