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高音用のマウスピースなどはない⁈

  • 執筆者の写真: Masashi Sugiyama
    Masashi Sugiyama
  • 1月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月16日

以下は「金管演奏の原理とその考察」からの一節です。

ちょっと長いですが、大変興味深いことが書かれていますので是非読んでみてください。

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ある有名なプレイヤーがアドバイスしてもらいに、私のところにやって来たことがあった。

『始める前に、私のマウスピースを見て下さい』と彼は言ってマウスピースが一杯詰まった葉巻ケースを出して来た。ひとつずつ取り出しながら、彼は説明した。『これはアーバンのオリジナルです。これはメイナード・ファーガソン、これはワルター・スミスのです。これはジュールス・レビーのです。これがリベラーティーの、これはルイ・アームストロングの。これはデル・スタイガーの、これはバニー・ベリガンのです』というような具合に❗️

私は彼に言った。「結構、じゃ問題ないじゃないですか。どれと同じように吹きたいのですか」彼は答えた、『そうですね、メイナードのような高音が吹きたいのです』そこで私はこう言った、「結構、そこに彼のマウスピースがあるじゃないですか。あなたの楽器にそれをつけて高音を出して下さい」『やってみたけど、私は吹けないんです』と彼は言った。


これがまさにポイントである❗️あなたに代わって演奏してくれるように作られたマウスピースなどというものは決して無い、とんでもない数のマウスピースが高音用として売られてはいるが、高音用のマウスピースなどというものは無い。

リードトランペットの音、ジャズアドリブの音、或いはシンフォニックな音を出せるマウスピースなどは無い。マウスピースがする仕事は二つしか無い❗️あなたの上達を閉ざして、締め付けられた鼻音を出させるか、門戸を開いてあなたの出したい音を出させるか。あなたが主役である。あなたがジャズプレーヤー、或いはオーケストラプレーヤーなのである。サウンド、コントロール、ハイノート、そして持久力を持っているのはあなたである‼️



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© 2020  Masashi Sugiyama

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