演奏時、口の端から息が漏れる
- Masashi Sugiyama
- 2 日前
- 読了時間: 1分
演奏時、もし口の端から息が漏れているとしたら、『ベルの先から出ている音』に問題がなければ放っておく。
実は過去の偉大な奏者の中にもこのような問題を持った人達がいた。そのうちの一人はあの偉大なConrad Gozzoだが、演奏に全く支障をきたしていなかった。
しかし、もし息漏れが原因で音質に影響を与えているとしたら、今よりも少し軽く吹くことを習慣にする。結果、アンブシュアが調整されて馴染んで来るので息漏れはなくなる。
それでも解決しなければ、もう一つの効果的な練習として、クラーク“Technical Studies”の1番の各フレーズをひと息で4回リピートする。軽く吹くことを念頭におくが、音を外したり、エアーしか出ない状態ではなく、一音一音がきちんと音で聞こえてくる音量を心掛ける。音を外し始めたり、ミドルCに到達したらそこで

止めること。
参考資料:賢いトランペットプレーヤーの渡世術



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